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凶悪なデスボイスを発声する4つのステップ

      2017/04/29

ボイトレ情報

デスメタルやらメタルコアのフィルターを通した現代エクストリームメタルにおいて、もはや必修科目ともいえるのがこの「デスボイス」です。英語だと、「グロウル(growl)」という言い方が一般的ですね。
「VokillCovers」というシリーズの「How To Brutal Growl – Basics & Advanced Techniques」という動画で邪悪なデスボイスの発声法・練習法が例示されていたので、メモします。

1.基礎:低いピッチの話し声で呼吸法を体得せよ

「適切なグロウル」というのは、適切な呼吸法を学んでいなければとても難しい、と動画主のクリス氏は言います。
ですので、まず最初にグロウルの呼吸をマスターする必要があるのです。
そしてその方法とは・・・とてもシンプル、「低いピッチで話す」ということでした。

「アレ?」と拍子抜けされる方もいらっしゃるかもわかりませんが、低いピッチは喉の空気を感じやすく、喉に入っていく空気を押し出す感覚を身につけるのに適しているのだとか。

この低いピッチの感覚を持って発声するグロウルが、最初のステップのようですね。

2.基礎:高いピッチの話し声で発声を効率化

そして、次にクリス氏は奇妙な高い声で話し始めます。
これは一体なぜなんでしょうか。

曰く、喉を絞り、少ない息でグロウルを可能にするエクササイズなのです。
呼吸が効率化することで、グロウルを支えるだけでなく、より力強い発声を可能にします。

これで、地獄のデスボイス入門編は完了です。

3.応用:タング(舌)・テクニックを身につけよ

ここからは地獄の応用編です。
グロウルをパワーアップする肝、それは「タング・テクニック」すなわち舌の使い方です。

これを知っている人はあまり多くないとのことですが、少ない練習で体得できるため、オススメとのこと。

具体的には、グロウルの発声時に舌を持ち上げ口の上につけるようなフォームをつくります。

これにより、より深く響く力強いグロウルが得られるのです。

4.応用:パワー・テクニック

そして、ここから、さらにパワーアップさせるには。
口から深く息を押し出す、「パワー・テクニック」を身につけるとよいそうです。

これは、息をスタッカート 風に息を「ハッハッ」と力強く吐き出します。
この圧力を維持しグロウルを重ねることで、観客皆が驚く凶悪な発声が完成するのです。

まとめ

低いピッチと高いピッチの発声でグロウルを身につける

タング・テクニックで深みを増す

パワー・テクニックでさらに力強く

どちらかというとクラシックなハードロックが好きなぼくはこれまでまともにグロウルを練習したことがなかったのですが、非常にわかりやすい解説で是非チャレンジしてみたくなりました!

ではまた。