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初心者必見!歌を歌う5つのルール

      2017/04/29

ボイトレ情報

ぼくはロックを歌うのが好きで、カラオケやらバンドやらでとにかく闇雲に様々な楽曲をコピーしては失敗して、というのを繰り返してきました。おかげで歌の歌い方的なことが何となくわかってきた昨今ですが、とにかく非効率でそこに至るまでに時間が掛かりすぎました。
youtubeでKen Tamplin氏が挙げている「The 5 Laws Of Singing」の中での「歌のルール」がシンプルながらも腑に落ちて、「これ最初に見たかったわ・・・」という気持ちで胸がいっぱいなので、メモ書きを残します。

これから歌を始めてみたい、という方から、自分の歌唱を振り返ってみたいという方まで、ぜひご一読くださいね。

ロック歌唱5か条

1.横隔膜のサポート

いわゆる「腹式呼吸」ですね。横隔膜をコントロールすることが、歌にはとても大切です。
横隔膜はそれ自体を動かすことは出来ないので、実際には、腹腔、胃の辺りを息を吸って吐いて動かします。
この横隔膜の動きを意識できるようになることが歌唱の上では何より大切で、曰く「車でいうところのエンジン」だとか。

2.母音の位置

歌声を明瞭なものにするには、「母音」がとても重要です。
息漏れした声や「カエルのような」声でなく、喉を開いて、舌は完全に顎の底に対してフラット、喉の奥のスペースを維持します。
このフォームを維持し、「Ah」と発声しましょう。明るく、明るくです。

3.ブレス・マネジメント

息の量、流れをコントロールし、横隔膜を働かせ、ブライトな母音の形をたもったまま、響きを保ちましょう。
歌声に響きとリラックスをもたらされます。

4.ストレス・マネジメント

酷く緊張して過度なテンションを与えないように、横隔膜を使い、喉を開いて、リラックスして歌いましょう。

5.歌の心理面

基礎技術を磨き、歌に対する不安を取り除きましょう。
たとえば高音域で緊張するのは、その発声方法を知らないからで、しっかりとチェストボイス、ヘッドボイス、ミックスボイスを練習し、声区を超えてシームレスに歌唱できれば、歌唱時の不安から開放されます。

まとめ

なるほど、シンプルでわかりやすいですが、歌唱キャリアの長い方も意外と出来ていないこともあったのではないでしょうか?
ぼく個人的に気になるのは、2の「母音」についてです。
よく歌の指導で「ブライトなトーン」という指導がありますが、これが何を指すのかよくわからないことがあります。
ここでいうブライトな声というのは、日本語ボイトレの世界でいう「鼻腔」に響く声であり、その母音は「あ」ではなく「æ 」なのです。

学生時代の英語の授業を思い出すこの発音記号ですが、この日本語にない発音記号の発声こそが、ロック歌唱時の「らしさ」の鍵になりそうな気がします。

ではまた。