Rock Vocal Tips

海外ボイトレ情報ほかロック歌唱研究ブログ

ロニー・ジェイムズ・ディオのように歌うには

      2017/04/29

ボイトレ情報

全国666万人のメタルファンの皆さん、こんにちは。

本日はロニー・ジェイムズ・ディオについて考えて行きたいと思います。
ディオ御大といえば、レインボー、ブラックサバス等で活躍し、その後自身のバンド、ディオを結成。様式美といわれる中世のファンタジーを下敷きにした世界観とその魔術師のような個性的な容貌で人気を博しました。

しかし、ディオ御大の最大の魅力といえばやはり、その歌声です。その力強くドラマチックな歌唱はいかにして生まれるのでしょうか?今回はKen Tamplin氏の動画を見ながら、ディオの歌い方について勉強していきます。

ディオ風歌唱法のポイントまとめ

上記の動画では、「Last In Line」「Rainbow in the Dark」「 Stand Up and Shout」の3曲のメドレー方式で「ディオ流」のデモンストレーションがされています。とても上手いです。

デモンストレーションのあと、「ディオっぽい」歌い方について、2、3ポイントを述べてくれています。

1.コンプレッション

ディオのように歌うには、「ボーカルコンプレッション」の習得が必須だそうです。
「ディオはとてもアーメージングなボーカルコンプレッションをしている」とおっしゃっています。

以前もそうでしたが、ここでいうコンプレッションは「声の歪み」に近いニュアンスでしょうか。

2.喉を開いたまま固定

「常に喉を開いたまま歌う」というのがディオらしいポイントその2です。
重要なのは、母音によって喉の形を変わらないように、母音の形を変形させる、ということ。
また、歌声は喉の前方ではなく、アタマの背後から音が抜けていくイメージになります。

3.注意

コンプレッションしすぎは厳禁です。横隔膜でしっかりと支え、喉に負荷がかかりすぎないよう注意深く歌います。

まとめ

Ken氏の元々の声質が近いのでは…という可能性もありますが、それはさておき、ディオになりきるためのコツはそのコンプレッションにあるようです。

「声の歪み」を上げるとき、喉を締め上げてしまう歌い方はよく聴きますが、これではディオらしい、太い朗々とした音色は失われてしまいます。

喉を開いた形を保ったまま、ゲインを上げていく。そのトレーニングが必要でしょう。

こんな風に、気持ち良く気持ち良く歌えるよう頑張りましょう・・・!ラスッインラァイッ!
ではまた。