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ボーカル初心者が躓くバンド練習の5つのワナ

      2017/04/29

ボーカルライフ

rehearsal

こんばんは。

部活やサークルに所属したり、学園祭や結婚式の余興だったり、またはよく分からないけど叫びたくなったりと理由は様々でしょうが、「バンドのボーカルをやることになった」という、新たなる一歩を踏み出そうとしている方、いらっしゃいませんか。

かつてぼくもそうでした。あるとき、ハードロックのカバーのボーカルを頼まれることに。

何も知らないぼくは、「まあ、カラオケみたいなものかな…?」と思い、簡単にOKの返事をしたのですが…。

結論から言うと、カラオケ等とは全然違う体験で、慣れるのに結構苦労しました。

そのときの(痛い)経験をもとに、「バンド初心者がハマりがちなボーカルの注意点」について、主にカラオケとの対比から書いていきたいと思います。

必要な声量が違う

初めてリハーサルスタジオなどに入ってバンドの練習をするとき、まず驚くのがバンドの「音量」です。

カラオケでは小さなスピーカーから2chの伴奏がでてきますが、バンドではそれぞれの楽器(またはアンプ)から音がでてきます。特にロックはギターは歪ませ大音量、ドラムも力の限り叩くことが多いのでなおさらです。

そんな中、いかにマイクがあるからとはいえ小さい声だとすぐに埋もれてしまいます。

ですので、そんな大音量の中で抜ける歌声を作ることがまず第一歩なわけです。

音の聴こえ方が違う

バンドでの混乱ポイントその2です。
たとえばカラオケですと、伴奏の音が相当大きくない限りは、自分自身の生の歌声が壁などに反響して聞こえるかと思います。

しかし、バンドでは周りの音が大きいので、多くの場合生声は相当聞こえなくなります。ロックは特にです。

ですので、体内の骨伝導と、モニタースピーカーから返ってくる音のみが頼みの綱となります。

この「聴こえ方の変化」が意外と曲者で、ぼくはといえば、むやみに声を張って痛めてしまったり、上手く音程が取れなかったり、ということ多々がありました。

セッティングが必要

カラオケでは、マイクの電源を入れればすぐに歌えますよね。しかしながら、バンドで練習する際はそうはいきません。
ミキサーの電源を入れ、ツマミを上げ下げして適切な音量にしてやる必要があります。

↓こういうやつです。


引用:http://www.soundhouse.co.jp/

この時のポイントは音が割れない、ハウリング(キーンてなるあれです)しない程度に大きな音量に合わせることです。先ほども書きましたが、バンドはただでさえ大音量なので、マイクを小さい音量にしているとバンドの音量に対抗して必要以上に声を張り上げてしてしまいます。

結果喉を痛めてしまっては元も子もないので、適正なボリュームでセッティングしましょう。

歌詞とメロディを覚える

カラオケではモニターに表示される歌詞ですが、当然バンドの際にはありません。

「歌詞が覚えられない」なんていうと他のパートのメンバーに舐められますが、案外本当に覚えられないです。(洋楽とか、特にね…)。なんども繰り返し読み書きして覚えましょう。

また、カラオケの伴奏には「ガイドメロディ」が入っていて歌いやすくなっているのですが、バンド演奏では普通ないです。他の人の演奏をよく聴いて曲のキーを把握しながら歌いましょう。

ボーカルはバンドの1人

忘れてはいけないのが、あなたがこれからやろうとしているのは、「バンド」だ、ということです。

カラオケはmidiの機械演奏ですが、バンドは勿論違います。まして、ロックバンドの場合、それぞれのパートが主役で、ボーカルはその1人だ、という認識を忘れないようにしましょう。

なんだか難しそうですが、青いことを書くと、みんなで一つの音楽を作っていくのがバンドの醍醐味ですからね。ここは大事です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

えらそうに書きましたが、ぼくもまだまだ練習中の身です。とりわけロックの練習法については本ブログでつらつら勉強がてら書いていきますので、よろしければ一緒におつきあい頂ければ幸いです。

これなんか最初に見たかったなあ・・・。
初心者必見!歌を歌う5つのルール

皆さんのバンド生活の第一歩が良きものになればよいなあ、と思います。
ではまた。