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カート・コバーン(Nirvana)のように歌う方法

      2017/05/16

ボイトレ情報

kurt

ロック界最大級にして最後の?アイコンの一人、カート・コバーン。彼の率いたNirvanaはその音楽性でロックの地図を塗り替え、その後多数のフォロワーを生みました。

カートのザラザラとした歌声、まさにロックな魅力があります。「Smells like teen spirit」など、楽曲のコピーしやすさも相まって今なお多くの若人がチャレンジしていますが、どうも日本人が歌うとサビが「犬ライダー」になってしまい格好がつきません。

・・・完全に「犬ライダー いつすてんじゃー」ですね。発声的には、喉が苦しそうでパワーが足りない感じです。

キリトさんに限らず、大なり小なり「犬ライダー」してしまいがちなNirvana。一体どういう風に歌えばよいのでしょうか。

今日はKen Tamplin先生の「Smell like〜」を聴いて、その発声方法を勉強していきたいと思います。

カート・コバーン唱法攻略法

まずはKenさんのデモンストレーションを聴いてみましょう。

Aメロなどは完コピに近い仕上がりじゃないでしょうか。出だしなどカートにそっくりです。

サビはちょっと余裕がありすぎる感じがカートぽくないですが、見事な重いディストーションボイスを披露してくれています。

さて、まずKenさんが指摘しているのは、カートの歌い方は安易に真似すると喉を痛めやすいということ。

サビで、カートは喉を締め付けており、危険が伴います、とのことです。トライする場合は無理せずいきましょう。

Aメロでは、息漏れのあるハスキー声で歌います。ここでは、たくさんのブレスを押し出します。

Bメロ、サビと進行していく中で、息漏れの量を下げていき、ブライトで硬いディストーションの音色にしていきます。

再三ですが、喉を痛めやすいから気をつけましょう。特に息量の過多は避け、 ちょうどいいくらいの息の量で支える工夫を。

まとめ

いかがだったでしょうか。

「じゃあ、実際のところどう声を歪ませんの?」「どうハスキーにするの?」といったところには言及されていないのが残念ですが、参考になりそうな記事がありますので合わせてご覧になってくださいね。

Kenさんは「カートの歌い方は危ない」とおっしゃっていますが、喉ではなく、「軟口蓋」などで歪みを作ることで、その負荷は大分軽減されるような気がします。

重要なのは「Distortion」と「Rasp」です。

Aメロはこちら
ロックなハスキーボイスの出し方(sing with rasp)

サビの歪みはこちらで
喉を傷めないがなり声の出し方

頑張って「犬ライダー」卒業しましょう・・・!
ではまた。