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スティーブン・タイラー(Aerosmith)の歌い方

      2017/04/29

ボイトレ情報

steventyler
photo from flickr

スティーブン・タイラー。「ロックスター」という言葉がこの人ほど似合う人はいないんじゃないでしょうか。先月、いよいよAerosmithの解散を匂わせるようなコメントをして話題となりましたが、御年70近い年齢で現役バリバリのシャウトをキメている超人です。

2014年のライブですが、余裕で若い頃より声出てますね。

そんなロックをかじった人なら割と誰しも憧れるスティーブンの歌唱法を、ケン・タンプリン先生が初期の名曲「Dream on」を使ってデモしてくれていますので、今日はそちらを見ていきます。

ケン先生による「Dream on」の歌唱解説

聴いての通り、スティーブンはこの楽曲の前半と後半で、全然異なる発声のアプローチを行っています。

前半は音程が低く、チェストから低いミックスの音域で歌っていますね。一方、「Dream on」のハイライトである後半では音が急にオクターブ上となり、ヘッドの領域でシャウトします。

この「Dream on」はエアロスミスとしても最初期の楽曲のひとつで、スティーブン・タイラーもミックスボイス的なアプローチはあまり使っていなかっといいます。

しかし、その後のキャリアでは、スティーブンはチェストの声をストレッチしてヘッドボイスにつなげるような技術を体得、すべての声区をシームレスにつなげられるようになったそうですね。

まとめ

後半、「そんな方法を学ぶには我が教室へ・・・」という定番の流れにはなりますが、しかしこの上手な「Dream on」のデモ歌唱だけでも一聴の価値アリです。

実際、この音域をどのように歌えば・・・という点ですが、まずは「ヘッドボイス」の体得、ということになるのではないかと思います。ケン先生による解説はこちらでございます。

はやく「ヘッドボイス」を身につけよう

また、ウェットさを表現するのに、「ボーカルフライ」を活用するのもよいかと思われます。

最近の洋楽っぽく聴こえる!ボーカルフライを使った歌い方

あとやっぱこれも。参考にしたいと思ってます。
プロは皆やっている!?ハイトーンをロックに歌う方法

ではまた。