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上手に歌うためのはじめの一歩は、「録音」すること

   

ボイトレ情報

文化の秋ですね。
学生バンドの皆さんは文化祭の練習に精を出されている頃でしょうか。ああ文化祭とかいう甘美な響きよ…。

さて、本日は「練習音源は録音しておこう」というお話です。普段からゴリゴリ練習されている方は、「何を今更」な話かもしれませんが、その場限りで消え去ってしまう「歌」というもののスキルアップには、「録音して振り返り、改善点を見つけていく」という事がとても役に立ちます。

今回は、そんな「歌を録音する」ことのメリットといくつかポイントを、備忘録的に書いておければと思います。

なぜ録音をするの?

客観的に聴くことができる

録音した自分の声を聴いて枕に顔を埋めて死にたくなった経験をお持ちの方は少なくないかと思いますが、「自分で出していると思っている声」と「他の人に聴こえている声」には結構大きなギャップがあります。

言わずもがな、他人の聴いている声は「録音している声」に近く、その「他人の聴いている歌声≒録音の声」の質が、客観的な歌の「うまい・へた」になります。ですので、一度録音し、歌声を自分の外から客観的に聞いてみることは大事なんですねー。

何度も聞き返せる

歌は時間の芸術です。あるフレーズを終わればすぐに次のフレーズがくるので、その場では振り返る暇はありません。

しかし、録音をすることで、そんな歌について「振り返る」ことが可能になります。その場では何となく気持ちよく歌えていたはずが滅茶滅茶音を外していたり、そういうことが発見できてしまうんですね…。まあ最初は聴くのも恥ずかしくて辛いですが、繰り返しているうちに慣れてきて効率的に課題を抽出できるので、是非慣れていきましょう笑

他の人の歌と比較できる

「うまい・へた」は相対的なものなので、一人で歌っていてもそれが「うまい」のか「へた」なのか、なかなかよくわからんものです。
そこで重要なのが、「比較すること」です。つまりは、自分の歌声と他者の歌声と比較することで、自分の歌が「うまい」のか「へた」なのか、そしてそれはどれくらい違うのか、よりクリアに認識することができるんですね。そして、録音をすることで、世に出回っている音源との比較が可能になります。
一番の比較対象はやっぱり本家の歌手で、彼/彼女と比べてどのくらい歌えているのか?を推し量ることは学びが大きいです。最近はそれだけでなく、youtubeやらニコ動、twitterあるいはnanaやらで同じ曲を歌っている一般人・歌手の方がたくさんいますので、そことの比較もまたたくさんの気づきがあるのではないかと思います。

どのように録音すればよいの?

さて、実際の録音ですが、どのようにしていけばよいでしょうか。
これには色々流派があると思いますが、ぼくとしては、「練習音源の録音は可能な限り簡単にする」ということをオススメしたいです。良い音で録る、というのも時には大切ですが、機材の持ち運びやら、セッティングやらが手間で毎度の音を録れなければ元も子もないかなぁと。

生歌、弾き語り、カラオケ位の音量の録音であれば、いつも持ち歩いているスマホの録音アプリで十分かと思います。振り返りやすいよう、歌った曲名と日付はわかるようにしておきましょう。

ファイル名つけるの、ぼくは面倒で結構サボってしまうんですが、案の定月日が立つとどれがどの曲を歌ったものなのかわからなくなります・・・。

nana musicやsing!といったアプリを使って記録するのも手でしょう。ローカルにデータを持たないので容量を食わないですし、曲名や日付などもサービス側で持っているので管理がしやすいです。SNS的な側面もあるので、たまに評価されると嬉しくてモチベーションも上がりますしね!笑

お金をかけずにnana musicで歌をキレイに録音する方法をまとめました

スマホで歌えるカラオケアプリ:Sing! Karaoke by Smuleの使い方、感想

まとめ

自分の歌を録音して客観的に聴くことが重要

練習音源の録音は可能な限り簡単にしよう

今は誰しもスマホを持っているので、「録音する」ということがホントに簡単な時代になりました。
初めて録って聴く自分の声はかなり恥ずかしいかもしれませんが、皆さんには是非それを乗り越えて頂き、自身のパフォーマンスの改善に役立てて頂ければなぁ、と思います…!

ではまた。